《ペテン師 in Bali ・・・Vol.3》 Vol.43
2002/05/01 (ペテン師inバリ・3) 今回の買い付けは、実のところ慌ただしいばかりでたいして面白い経験はありませんでした。
食事もいつも行ってる日本食屋がほとんどだし、 空いた時間はマッサージばかりに使ってたし (お気に入りはスミニャック・ボディーワークス)。 そこで今回はバリ島お得情報をお届け〜。
イエ〜〜〜イ! お得情報その1) 国際電話を激安で使う方法。 こんな書き方すると、スパムで送られてくる 「欧米のシェアNO1!激安国際電話がいよいよ上陸!」
ついでに言えば 「最初に20ドルを指定口座に振り込むだけで毎週新しい会員からボーナスが!」 みたいな激いかがわしい話に聞こえるだろうけど、オレの方法は至極まっとうな国際電話の抜け道を突く方法(どこがまっとうなのやら・・・)。
当時、事務所にいるよりも外回りが多かった漂流貿易。 事務所にいないと問い合わせの電話に出れないから 留守中はボイスワープにして携帯に飛ばしてました。
ボイスワープの場合、通話料金は掛けてきた人じゃなくてボイスワープを契約している人が払う。
つまり東京の友人から家に電話を受けて、ボイスワープで携帯電話に飛ばした場合は東京の友人に通話料金の請求が行かないで、電話を受けた側、つまりオレが通話料を払う。
で、ココが大事なんだけど、オレが払うのは 「転送している携帯電話への携帯通話料」だ。
だから岡山の友人からかかってきた電話をボイスワープで飛ばした場合は、市内通話料金は固定電話同士だと安いけど、ボイスワープにすると携帯通話料金になるのでスゲー損。しかもヒトが掛けてきたぶんまでオレが払うわけだし。
ところが、携帯通話料金よりももっと通話料金が割高なところから電話があった場合はどうなるのか?
例えばインドネシア・バリ島から。 実はこれを思いついたときに、日本を離れる前にNTTドコモに電話で問い合わせてみた。
「すいません、ちょっとお伺いするんですが?」 「はい、なんでしょうか?」
「ボイスワープで通話した場合、転送している電話への通話料金が掛かるんですよね。」
「そうなります。」
「でしたら海外から掛かってきた場合は、転送の携帯通話料金よりも国際通話料金のほうが高いですよね、
そのときの料金はどうなるんですか?」
「そのときは〜・・・・・あ〜・・・・つながりません」 「え?つながらない?電話がつながらないんですか?」 「はい。つながらないようになっています。」
会話を要約するとこんな感じだ。 海外からの電話だけボイスワープで飛ばないようにするってのも変な話だけど、NTTドコモの窓口がつながんないって言ってんだからそうなんだろうと思いながら買い付けに出発。 さて、バリに着いて。
いつものように携帯電話をロータスクラブに借りて、無事に着いたと日本に連絡。 電話口でチャメゴン典子が、「あれ?ちゃんとつながってるじゃん。」と、開口一番。
外出してるらしくって、ボイスワープで携帯電話につながったらしい。 う〜〜む。NTTドコモの職員がつながらないって言ったのでが・・・。 一旦電話を切ってカードの残量(インドネシアの携帯電話はプリペイドカード方式)
をチェックしてみると・・・全然減ってない。 NTTドコモは「つながりません」って言ってたけどそんなことはなくって、インドネシアから、しかも携帯電話同士で激安に話せるんじゃないか!
インドネシア人ちっくに口からでまかせだったのか、NTTドコモのスタッフよ。 しかし、この国際電話のボイスワープはとてもお得だ! 海外から日本へ電話を掛ける皆さん!
ボイスワープの契約をお忘れなく。 お得情報その2) ガルーダインドネシア航空、隠れキャンペーン! オレ、バリに行く時はいつもHISにチケット取ってもらってます。(全日空をネットで予約してたときを除く)
いろいろ賛否があるHISだけど、オレは担当者を決めてその人から買ってるからトラブル全くなし。 三宮支店の西川さん、いつもお世話になってます、押忍。
その西川さんから嬉しいお知らせ。 「阿部さん、今ガルーダはキャンペーンやってますよ。」 なになに?キャンペーン?心に響く言葉じゃないか。
でもキャンペーンって言ってもホントにお得なのからショボショボまでいろいろある。 「ガルーダ特性ボールペンプレゼント」とかだったらガックシだよな。
「阿部さん岡山から関空へ来るんでしたよね。 今回のキャンペーンは関空までの交通費の半額をガルーダが負担してくれるんですよ。」 YES!!(ガッツポーズ)
岡山から片道新幹線、片道高速バスで往復すると往復約1万円、その半額を補助してくれるんだから実質5千円引きだ。 コレはお得アンド超実用的なキャンペーンじゃないか!
皆さんもタイミングによっては飛行機会社のお得キャンペーンがあるかもしれませんよ。 チェックお忘れなく。 ところでフッと思うんだけどさ。
このキャンペーン、帰国後に関空往復に掛かった費用の領収書をHISに送って手続きしてもらうんだけど、HISにとってはスンゲーめんどくさいだけで何のメリットもない。
そしてこのガルーダのキャンペーンなんて、一般の旅行者に知られる機会なんて全くない。 特に領収書を集める手間はスゲーめんどくさそうだから。多分だけど、旅行会社はこのキャンペーンのことをほとんどの客には知らせていないのではないだろうか?
そうなると「お得情報その2」のツボは旅行会社のスタッフの人と仲良くなっていることかもしれません。 今回は、ちょっとまじめなお得情報でした〜。
→次回へ →前回へ
→航海日誌INDEX
|