バリでタクシーに乗る場合は絶対にブルーバードタクシーをオススメします （理由はバリ危険情報のタクシーの項参照）。
ブルーバードはこちらが言わなくてもメーターを使いますし、危ない目に会う事も少ないようです。

さて、そのブルーバードタクシーの料金ですが、
初乗りは３，０００ルピア
クタからヌサドゥアまで使って２５，０００ルピア
くらいです。

ただし一部地域（ギャレリア・ヌサドゥアなど）にはブルーバードタクシーが立ち入りできません。
その場合は白タクを使わなければいけません。
ギャレリア・ヌサドゥアからヌサドゥアエリア内でしたら、どこでも２０，０００ルピアで大丈夫。
クタでも２５，０００ルピアでオッケーです。

ウブドにはタクシー会社が無いので白タクを使わなければなりませんが、その場合クタまで行って１００，０００ルピアになれば上出来でしょう。

ただ、最近バリではインフレが進んでいてタクシーの値段も上がる傾向にあります。

チップの習慣の無い日本人には本当に適正価格に悩むところ。
空港ポーターの千円（バリ危険情報参照）は論外としても、多からず少なからずでいきたいものです。

一昔前ならばチップは１，０００ルピアでオッケーだったみたいですが今は
ベッドメーキングで３，０００ルピア
部屋まで荷物を運んでもらって５，０００ルピア
特別な事をしてもらって（３０キロくらいのスーツケースを担いで２階に運んでもらったとか）１０，０００ルピア
くらいでしょうか。

ただ、本来バリにチップの習慣は無く、チップは客からスタッフへの心付けなのですからあまり金額に気を使う必要は無いと思います。

まれに枕もとにチップを置き忘れた部屋のベッドメーキングがされない事がありますが、これは論外です。

コアなバリを味わうならやはり屋台ははずせない。
バッソー、果物、タフといろいろありますが普通は１，５００〜２，０００ルピアぐらいです。
屋台のお兄さんと話しながら道端に座ってバッソーを食べればバリ度数グ〜ンとアップです。

ただし屋台には衛生面で問題あり。
バリの人達は肝炎保菌者が多く、皿やスプーンが充分に洗えない屋台は危険と背中合わせです。
できるなら皿、スプーン持参をオススメします。

ビーチに必ずいるのがマッサージのおばさん達。
値段はそれこそ千差万別ですが、最初に言ってくる値段が大体１００，０００ルピアぐらい、値切って３０，０００ルピアぐらいになれば上出来でしょう。
マッサージの質はあまり高くありませんが波の音を聞きながら受けるマッサージは最高です。

マッサージといえばホテルの高級スパも見逃せません。
工夫を凝らしたロケーションやホスピタリティーはまさに絶品。
宿泊者割引などもありますが基本的には定価です。

バリの１つの目玉は、やっぱりマリンアクティビティー！
日本では免許の必要なジェットスキーですがきままなバリでは免許は無くても問題なし。
さて お値段ですが、 ジェットスキーが１５分で２０ドル。
パラセイリングが５分くらいで１０ドル（このへんは運転する人の気持ち次第、短い時は3分程度のことも・・・）。
バナナボートが一回りで１０ドル、ぐらいでしょうか。
このマリンアクティビティーも最近値上がりがひどい物の１つです。
あと、ビーチのスタッフは質にばらつきがあるので注意。 泊まっているホテルや翌日の予定をしつこく聞いてくるスタッフ（その会社）は避けておいた方が無難でしょう。

バリでメジャーなミネラルウォーターは「ＡＱＵＡ」。
その小さいボトルは１，５００ルピアが適正価格です。（なんとコーラと値段はいっしょ！）
なお、トラギア、マタハリ、Ｋマートなどのスーパーマーケットでは定価販売しています。
そこなら「ＡＱＵＡ」は１，０００ルピア。１５００ｍｌの大きいボトルだと１，７５０ルピアでお得。