MITSUBISHI コルト

皆さんがバリ島に旅行に来た場合、大体の場合旅行会社の方が迎えに来ています。
荷物を運ばれ迎えの車に乗って、車内の案内の人に「よ〜こそ〜バリにいらっしゃいました〜、これから〜ホテルに〜向かいます〜」とか言われながら宿泊ホテルに向かうわけです。
その時に使われる車が今回の「モーターショウ」の車、MITUBISHI コルトです。

もともと三菱にとってコルトは初期の名作の名前だが、どっこいバリでは現役で生きていた。
ネーミングについてはバリは変だ。 日本ではとっくの昔に絶滅している三菱コルトの名前は現役だしダイハツにはエスパスって車種がある。
ルノーとのかねあいはどうなんだ?
さらにさらに、TOYOTAキジャンのグレードの1つにはナントROVERってのがある。
大丈夫なのでしょうか、そんな名前をつけて。
それはともかくコルト、室内に目を向けてみるととにかく広い。 トラックの荷台に屋根を付けて椅子を置いた感じ。
運転席はコラムシフトの4速、エンジンは運転席のシートの下だからミッドシップなのだろうか。そう考えるとミッドシップリアドライブでまんまスポーツカーだ。

では運転してみましょう。

シフトは慣れが必要。普通に運転するのが難しいよ。
トルクは充分で絶対エンストなんかしない感じだ、10人ぐらい乗る事を考えて作られてるんだろう。
それにしても大きい。後輪なんて遥かかなたにある感じ。フロントとリアのオーバーハングが短いから当然か。
車体がほとんど真四角だから車両感覚はつかみ易い。細い路地でもスイスイ行けそうだ。
ゴロゴロと賑やかなエンジンは個体差もあるがやはりコルトの特徴なのでしょう。助手席の人の声が聞こえません。

もしバリで買い付けなどをするときには借りてみてはいかがでしょうか。めちゃくちゃ荷物が積めますよ